食事を美味しく安全に
ムセせることなく食べるためには「咀嚼=噛むこと」が非常に重要です。安全な嚥下(飲み込み)に必要なことは口の中で食べ物を飲み込みやすい塊になるまで噛むことです。これには食事姿勢や歯(義歯)の適合具合なども影響しますので、それらも合わせて調整して行く必要があります。

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口腔ケアを徹底
食べること以外に全身の健康状態を守るために
お口の中の汚れは歯に付いているものだけではなく、ほほの内側や歯ぐき、舌の表面にも付着します。細菌の繁殖を防ぐために十分な口腔清掃を行います。お口の機能のリハビリとお口の清掃を並行して行うことで唾液が分泌されお口の中の乾燥を予防し嚥下(飲み込み)がスムーズになることがわかっております。さらに誤嚥性肺炎やインフルエンザの予防にもつながります。

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安全で美味しいお食事を
味覚と安全性に配慮した調理方法
つくりたての美味しさを保ったまま衛生的に保存が出来る調理法「クックチル」を導入しております。また温冷配膳車を導入し、お料理を最も美味しい温度で召し上がっていただけるよう工夫しております。

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お食事は選んで楽しく
自分で食べたいものを
自分の意志で好きなものを選ぶ。食べる楽しみを最大限に活す工夫がここにあります。(通所のみ)また、お食事後は各自が洗い場まで食器を運ぶことで、食事を通しての日常生活への訓練をかねています。


〈 対応する事業所 〉